20年前の僕なら…

 

 

 難しい決断をしていただかなくてはならず、本当に心苦しいです…。

 

 ちょうど20年前の今、2000年の7月現在は、当時勤務していた会社を退職し

 いよいよ念願の韓国留学に向けて動き出すぞ〜!と興奮しまくっていました。

 ただし、当時は今とは異なり、韓国留学についての情報は簡単に見つけられる

 ものではなかったし、韓国留学を扱っている留学会社も少なかったこともあり

 なかなか思うように進められずにいましたので、けっこう苦労しました。

 それでも、海外へ行ける!外国へ住めるんだ!というそんな単純な理由だけが

 ものすごいモチベーションとなっていたし、もうその頃の僕は「これだ!」と

 決めたらそれ以外のことは全く考えられず、何があってもそれを実行するのみ

 という単細胞な奴でしたので、なんだかんだで予定通りに渡韓できました。

 

 今年こういった状況になって、いろいろなことを考えますし、思うことは多々

 ありますが、その中でも「この歳だから緊急事態宣言も我慢できるんだよな」

 「自分が10歳、20歳若かったら、今のこの状況を耐えられているか」と…。

 そして「ちょうど20年前の自分は韓国に留学したから…もしその時がこんな

 事態になっていたら…」と想像したら、僕は一体どうしていたのか?

 秋学期にご留学される予定でした皆様の中で、留学時期を延期された方々や

 キャンセルせざるをえなくなった方々へは「こういう状況ですから仕方ない

 ですよね…」などと言っておりますが、果たして僕が今の皆さんと同じ様に

 20年前の僕が今留学することになっていたら、皆さんのようにしっかり考え

 決断できていたのか?

 

 おそらく当時の僕でしたら、もう留学以外のことは何も考えられなかったし

 後先のことは何とかなるでしょと無計画な奴でしたので、たとえビザ申請に

 時間がかかって、予定していた出発日よりかなり遅くなり、開講日には間に

 合わないとわかっていてもそれでも留学したと思いますから、当時の僕から

 今の僕に「仕方ないですよ…なんて、そんな簡単に割り切れねんだよっ!」

 って強く怒りを込めてツッコみます。

 きっと皆さんもそんな思いもあると思いますし、延期されたり、キャンセル

 したとはいえ、ずっと悶々としたままであるとは思います。

 でも…状況が状況ですし、通常時なら考えなくてもいい厄介な問題もあれば

 リスクが多い中で無理くり渡韓させることはできませんので、今後もやはり

 今は留学する時ではないと判断され、延期を希望される方は、弊社に対して

 申し訳ない…だなんて全然思われず、ご遠慮なくお伝えくださいね。

  

 

 2020.07.12